福岡旅行 予習シリーズ

Words : kita.


1:山から見た平地(東向き)
山沿いには溜池が多く見られます。 ここからみると宅地化が進んでいるように見えますが、それは右岸で……(2に続く)


2:平地から見た山(南向き)
(1より)………室見川のこちら側は、まだまだ田圃が残っています。 冬場、山からの吹き降ろしは寒そうです。宅地化が進んでいた場所は、 元ゴルフ場だったそうです。


3:川から見た山(南向き)
これくらいの川は上流にダムがあると冬季干上がる場合が多いのですが、 室見川は水量があります。 遊歩道は整備されていますが、川沿いにバス停がないため、 ここにたどりつくまでに20分ほど歩きます。


ここから、西陵高校周辺。
小雨を押しての撮影でした。
4:「西市民プール前」バス停から
高校はどこでしょう?


5:高校裏手の状況
12年夏〜13年春まで砂防工事を行っています。 地図を見ると、山向こうに修道院や県警射撃場があります。


6:高校裏手の状況


7:野方台から西区を望む
左端の山際、白い建物が西陵高、その奥が能古島。 現在は宅地開発が進み、授業中でも海が見えそう。 でも、見えそうでみえないみたいです………。


8:こんな景色は…見られるのでしょうか。
(海の中道・シオヤ鼻から志賀島を望む)


13:「西陵高校前」西鉄バス時刻表
204系統補記:六本松・国体道路経由博多駅 生松台団地・六本松経由那の津四丁目
 六本松・国体道路経由那の津四丁目


14:「西陵高校前」昭和バス時刻表
生の松原経由福岡方面
城の原・下山門経由福岡方面
今宿方面


15:「西市民プール」時刻表
三陽高校前
ウエストヒルズ経由姪浜


西鉄バス野方営業所


17:「野方台」 204系統野方 ウエストヒルズ経由姪浜



おまけシリーズ「いおワールド かごしま水族館」
『瞳のなかの王国』の最後で構想が紹介された水族館です。
イルカが、プールと錦江湾につながる水路を行き来できる作りになっています。
桜島の降灰があるので、屋外の施設は特にありません。

k1:水路全景。
プールとの連絡口と水路両端にはフェンスが張られています。 イルカの体調、潮の具合を見て、支障がない場合だけ水路に出すようです。 イルカショーの司会嬢に質問したところ、水路出し(というらしい)は 体調のせいでしばらく行っていない、とのことでした(’00年12月2日)。 奥に見えるのは桜島連絡フェリーです。 水質はよくないようですが、鹿児島港の岸壁近くで群れを観察した記録もあり、 彼らはあまり気にしないのかもしれません。
参考資料:セトケンニューズレター 日本海の鯨たち


k2:水路側からみたプールとの連絡口。


k3:開館前、裏口でイルカの採血を行っていました。
天井にクレーンがあり、移送できるようになっています。


k4:イルカ用プール。
とても近くで観察できます。 手を出すと噛み付くことがある旨注意書きがありますが、トレーナーの方によれば、イルカの歯は鋭利なので、万一のことを考えて、とのことです。 (噛み付かれたときうっかり手を引くと、指先まですっぱり切れることもあるらしい)


k5:イルカショーの様子。
運動能力より、身体の特徴を解説することに重点を置いた展示です。


k6:体表の滑らかさを示すため、プールサイドをスライディングしています。


k7:身体全体の展示。

ショーの後、トレーナーの方が客席に降りてきて、質問に答えてくれます。 前述の歯の話もこのとき聞きました。 ここのイルカは和歌山・太地で捕獲されたものです。 錦江湾にも2〜300頭いますが、調査捕鯨規則とのからみがあるらしく、 こういういきさつになった、という話でした。 また、彼ら(ハンドウイルカ、オス1、メス3)はまだ子供で…といっても 体長2.7m、体重220Kgですが…あと1m弱、100Kg位大きくなるそうです。

などという話を聞いている間、1頭が寄ってきてじーっとトレーナーの方を 見ていました。その様子が大型犬のようで、微笑ましく思われました。


k8:ここの職員にはどうやらマニアがいるらしく、 小型水槽の展示はどれも楽しいものです。
これなどは、メダカ、ヌマエビくらいしか入っていませんが、 水草がたっぷり植え込まれ、手入れも行き届いており、 毎日見ても飽きないアクアリウムでした。

開館時間:10:00〜17:00
料金:1,500円
交通:JR「西鹿児島」駅から市電「水族館口」下車徒歩8分。
同駅からバス、桜島桟橋下車。
(桜島へのフェリーに乗りたい、と聞けばOK)
JR「鹿児島」駅から徒歩15分。

ショーの時間:11:00、13:30、16:00
館内カフェテリア:カレー550円、コーヒー300円等 展望室に自販機あり